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子猫がやってくる

子猫がやってくる

里親募集サイトで息子が発見した子猫。

連絡を取った結果、あれよあれよという間に、

一週間後に引き取りに行くことになりました。

子猫を迎える準備

しばらく隔離する為の大きめのケージ、新しいトイレ、トイレシート、キャリー、です。

ケージの中に入れておく小さなトイレは100均で大きめのタッパを購入。

とりあえず全て ももの目につく所に出しておきます。

見慣れないケージがドーンと部屋の真ん中にあるので

ももはしきりに臭いをかいで、チェックしていました。

子猫が来たら、しばらくの間ももは立ち入り禁止になります。

お迎え当日

待ち合わせ場所で少し緊張しながら待ちました。

先方の飼い主さん(20代の女子でした)も緊張の面持ちで登場。
ワクチン接種、避妊手術、しばらくはラインで状況を伝える事を約束して、

子猫を引き取りました。

こちらからは、先住猫との相性があまりに悪かったら、飼うことができなくなるかも

とお話をしてありました。トライアルのイメージです。

初めて見たときの感想は、「思ったより大きい!」

サイトの画像から3週間経過していたので、

育っているだろうと予想はしていましたが…

我が家の場合、家族の反応は

「ちょっと大きくね?ww」で済みましたが、

前もって現在の写真を見せてもらうとギャップがなくていいかもです。

待ち合わせ場所から家までは、車で40分。

2,3回鳴いた後フリーズしていた子猫は夜遅くになって、

やっと少しだけご飯をたべてくれました。

怯えているせいか2日間は声をださずとても静か。

トイレは躾済みとの事で上手にできていました。

最初のうちはケージから出てくると必ず仏間の下に潜り込んで隠れてしまい、

どんなに呼んでも出てこない状態でした。

大きくなった今でも怖いことがあると仏間に避難しています。

怖がりな性格なので、仏間に入れない時でもとにかく物陰に隠れようとします。

でも鼻先と足先が白いので見えちゃうんですけどね。

元のお宅でハナちゃんと呼ばれていた子猫の名前は「こまち」に決定。

太陽のKomachi Angelにあやかった…

この曲名「こまち」の部分もローマ字だったんだなと今思う。

先住猫ももとの対面は1週間後。

ももは最初こそへっぴり腰で、遠巻きにクンクンやっていましたが、割とすぐに慣れて?その後はスルーしている感じでした。

こまちが近づこうとすると逃げてしまいます。

避妊手術も無事に終わり、こまちはすくすく大きくなりました。

子猫は色が変わる

初めは、全身グレーで足先と首元だけが白かったのですが、

大きくなるにつれて茶色の部分が出てきて今では立派な三毛猫になりました。

ちなみに知り合いのところの猫ちゃんは、

最初白猫だったのに最終的に立派なシャム猫柄になったそうです。

こまちの両親の写真は茶色っぽい毛色だったので、

ああ、やっぱりそうなるのねという感じです。

どんな毛色でも可愛いんですけどね。

 

現在の二匹

あれから1年半が経ちました。

残念ながら二匹寄り添って眠るという光景は見られません。

この距離が限度です。

心配していた もも婆さんとの関係は、

つかず離れずといった感じです。

どうしても年の差があるので…ももの方から遊びに誘っても、

こまちが喜んで寄って行った瞬間、

逆切れされるという理不尽な日々。

瞬間的に面倒くさくなるんでしょうね。

こまちは気を使いつつ、

それでもちょっかいを出して楽しそうです。