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老いても可愛いワンコ

15歳のワンコ

 

 

知人のワンコが15歳になった

 

25キロの大型犬

外でしかトイレをしない子だったけど

最近は間に合わなくて、失敗も増えたらしい

目も見えなくなっているようで物にぶつかって歩く

そして円をかくように

グルグルと同じところを歩き続ける

 

サークルの一面にペットシーツしいたら?と言ったら

サークルが苦手との事

オムツをしても嫌がってとってしまうようだ

「おじいちゃんったらオムツ外しちゃうのよ~」

という感じだろうか

大きいワンコだからオシッコの量も多いし

大変だよね

 

トイレ失敗したら可哀そうだから

散歩の回数を増やしたと言っていた

ほんとに可愛がっていて

好きなものを食べさせてあげていると

よく話していた

 

先日レクチンの勉強をしたばかり

いかにワンコの為になる、食べ物を与えるのか、と

好きな物を食べさせてあげたいという考え方とは

相容れないだろう

これは、各ご家庭によって答えは変わるお話だ

 

どちらもワンコを可愛いと思っている

どのワンコもパパママが大好き

 

 

 

服を着るのに慣れるように

オムツの慣れも必要なんだろうな

たしかにきっと、気持ちよくないよねオムツ

脱ぎたくなっちゃうよね

 

子供用のパンツに尻尾の穴をあけて

マナーベルトをあてていたという人もいた

程よくフィットして脱げないようだ

 

 

人と同じで

五体満足のまま老いる訳ではない

 

昔々、友人の家のワンコが

グルグルゆっくり歩き続けていて

あのワンコは何をやってるんだと聞いた私に

 

「もうぼけちゃってるんだよね

でも、いい子なんだよ。可愛くてさ」

 

と言う友人の声が優しくて

ちょっと感動したのを覚えている

 

今思いだすと泣けてくる

年だわ

 

グルグルしてもリードが絡まらないようにして

目も見えないから

障害物になるような物は

全て片付けたと言っていた

 

 

 

昔よりも手がかかるようになったワンコがいる

おうちのお手伝いが出来たらいいなと思う

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